Yuming SURF&SNOW in Naeba Vol.22 バスツアー
ユーミンといえば、レギュラーのツアーでの大仕掛けなショウも見応えがありますが、夏と冬に行われるリゾートコンサートも見所のひとつと言われてきました。私は、夏の逗子マリーナでのコンサートは何度か足を運んだことがありますが、苗場はその場所柄、なかなかいくことができませんでした。そして、今回、カミさんが独立したのを期に西武観光のツアーに申し込んでみたのです。日程が金曜日と人気が高そうなところを指定したので、部屋のグレードはゲレンデと反対側にしたりといろいろと考えての申し込みでした。そして、当選の通知!!。心はまだ見ぬ苗場へと飛んでいました。

いよいよ出発の日。横浜出発を選んだ私たちは、朝8時の集合に30分以上も前に到着して出発を待ちます。バスのフロントガラスには、ツアーの名前を示す文字。バスはほぼ満席で、年齢層は高め。若い人と言えば、参加ご夫婦のお子さんといった感じです。うーむ、さすがは熱心なファンが行くところなのですね。
バスはほぼ定刻通りに出発。車内ではユーミンがDJを務めるテープが流されます。若干渋滞はあるものの、都内を抜けて外環から関越へ。ああ、スキーに行くんだなって感じです。途中、三芳と赤城高原で休憩。赤城のあたりまでくると、山も冬景色です。

月夜野インターで降りると、バスツアーのために作られたスペシャルビデオが流されます。内容はというと...
・「今時珍しいバスツアー愛好者のみなさんこんにちは」と挨拶のユーミン。
・リハーサルの様子
・今回のステージについて(by松任谷正隆)
今年の苗場は宴会、なんでもあり。普段やらないような曲をもってきているので、リクエストコーナーでは要注意。
・メンバーへのインタビュー
何個入れてんだよ!松岡さん
ギターが好きな市川さん
ギター自慢の中川さん
爪の切り方、田中さん
ボリュームペダルは5個の武部さん
etc...
・ブリザードの正しい振り付け
・ユーミンが泊まっているのはこんな部屋
とまぁ、盛りだくさん。これを見るだけでもバスツアーにした価値はありました!!
さて、トンネルを抜けるとそこは雪国...と三国峠を越える頃には外はもうすっかり雪景色。そして、どかんとでかいマンション群がみえてきたと思ったらその奥にプリンスホテルが。いよいよ到着です。

本館の入り口には、早速SURF&SNOWの看板が。ああ、ついに来たんだなと感動です。バスが早めに着いたので、まずは昼食に。キノコそばとビールでお腹を満たした後、チェック・イン。ここでまたまたバスツアー向けの特典が。記念品ということで、腕時計が渡されたのです。うーむ、侮れないぞ、バスツアー。


部屋へ行って着替えた後は、早速ゲレンデへ。5年ぶりだったので無理をせずに下のゲレンデで足慣らし。

ホテル前の第4ロマンスを2本ほど滑って、第5高速から第4高速へ。ここを6,7本滑ったでしょうか。そろそろ元を取ったかなということで、再び第4ロマンスへ戻って数本。そしてあがりました。その間、カミさんは部屋で爆睡(^_^;)。やはり朝の4時まで仕事をしていたのが堪えたようです。
部屋で一息ついて、夕食へ。さすがはプリンスと言うことで居酒屋からかに道楽までいろいろそろっていますが、私たちはイタリアンのお店へ。ここはサラダ・バーとパスタ・バーがあってそれなりに楽しめました。ただし、お値段はちょっと高め(^_^;)。
夕飯後は、グッズ売り場をのぞきに...とそこは既に開場前から大行列。私たちも慌てて並びましたが、結局妻はねらっていたキーホルダーが買えませんでした。他には、マグライトも売り切れていました。
ホルダー
Tシャツ
部屋へ戻ってくつろいで、そしていよいよ開場となるブリザーディウムへ。既に番号順に行列が作られていて、それはもう大変です。番号を見ると1500以上もあるようです。その多さにちょっとびっくり。そして、ドアをくぐりいよいよ会場内へと入り、ライブの時が来ました。
レポートはこちら
ライブ終了後は興奮さめやらぬままに、ラウンジへ。しかし、そこは既に行列でした。ユーミンの曲名がついたカクテルをみなさん狙って来ているようです。買い出しをしようと訪れた売店も大混雑。結局、自販機でビールをかって余韻を楽しみつつ眠りについたのでした。
さて、翌日は午後出発ということで午前中はスキーを楽しむこととしました。カミさんは10年ぶりということで、第4ロマンスで元が取れるくらいすべりまくり。

私はカミさんが休憩しているときに、第2高速で中腹まで。今日は昨日より多少天気もよかったのでそれなりの眺めを楽しむことができました。ただ、コース取りを間違えてしまい、迂回コースではまりそうになってしまいましたが。(^_^;)。



午前中でスキーからあがり、昼食をとっておみやげを物色しながら出発の時間を待ちます。なんだか軽がたくさん止まっているなと思ったら、三菱のユーミン仕様でした。さすがは三菱。うーむ...。


楽しかった苗場の時間もあっという間に終わりを迎えてバスに乗り込みます。ここで現地のスタッフによるイベント開催。ジャンケン大会で賞品は非売品のテレホンカード。なんと私は勝ち残ってしまい、見事にテレカをgetしたのでした。

ちょっと高めだけれど、プリンス宿泊だからしょうがないかと思って参加したバス・ツアーでしたが、おみやげやイベント、しかも貴重なビデオまで見ることができて中身は濃かったです。次回、苗場にくるときも西武観光のバス・ツアーを狙ってきたいと思います。
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