2日目



二日目は天気予報に反していいお天気になりそうです。朝風呂を浴びてから散歩へと出かけました。

朝焼けが雲に映ります。
山の方は雲がかかっています。やはり山の天気は変わりやすいということでしょうか...
湖畔にはこじゃれたオブジェがあります。諏訪の歴史、産業などをあらわしているもののようでした。
宿に戻ると、朝食の時間。シンプルですが満足できるものでした。サラダはバイキングスタイルで食べ放題。左上のお皿は、油揚げに味噌をつめて焼くものなのですが、これがまた美味い。ご飯にもビールにも合う一品でした。

チェックアウト後は、有名な塩羊羹を買うために諏訪大社下社の方へ向かいます。

せっかっくなので、下社へお参り
しめ縄が立派です。
諏訪大社のすぐそばにある新亀。塩羊羹が有名なのですが、他にもいろいろ和菓子が並んでしました。
これが塩羊羹。今時の真空包装なんぞしていない素朴なもの。ほんのりとした塩味が甘さをひきたてています。
会社の同僚のリクエストに応えて、真澄の蔵元へ。ここで純米吟醸を二本購入。試飲用のグラスを購入すると、利き酒もできるそうです。

諏訪を後にして、清里へ向かうために中央道へ。長坂ICで下りて、道の駅を経由して清里へ向かうことにしました。

八ヶ岳PAから八ヶ岳を望む。雲がかかっています。
清里ラインを北上し、道の駅へ。花の森公園が併設されており、けっこう大きいです。ケーブルカーは、花の森公園へいくためのものです。

萌木の森へ到着。昼食前に散策します。
なんと回転木馬までありました。ちょっと幻想的な感じかも。
昼食は、以前ライブをやらせていただいたこともあるビア・レストラン・ロック。
運転しなくてはいけないので、せめてソーセージだけでも。
相変わらず評判がいいらしいカレー。欧風のちょっと甘めの味付けです。
ステーキ・ピラフを頼みたかったのですが、今ではメニューにないとのこと。なので、ステーキライスを注文。和風のタレが意外といけます。
天気がいいので、テラス席で食事をしたのですが、テラス席はペット同伴が可で、さながら愛犬大集合でした。写真は、となりの席のわんちゃんを撮らせていただきました。何にもあげられなくてゴメンネ。
動物のグッズがいろいろ売っていたお店。



次の目的地は美し森。後ろに見える丘のうえに展望台があります。
展望台まではちょっとした上りになっています。青空へ続く階段のようです。
ちょっとお疲れ
このアングルで富士山が見えるらしいのですが、今日は雲が多くNG。
遠くには野辺山の電波天文台も。

清里の森が一望できます。


山を下りて、清泉寮方面へと向かいます。

やまねミュージアム。自然との共存をいろいろと考えさせられます。
ここが清泉寮。何があるわけではないのですが、おみやげ売り場みたいな感じになってしまっています。真の姿はいずこ?
ジャージィハットという清泉寮敷地内のお土産やさんの売っている、かの有名なソフトクリーム。けっこう行列ができていますが、手際がいいのでどんどんはけていきます。ちなみに、同じモノが他の場所でも買えますが、ここが一番混んでいました。他で食べればよかったかも...
キープファームショップ。売店、レストランがあり、乳搾りや乗馬等の体験ものもあります。ここにもソフトクリームあり。
こうした牧歌的風景がウリなんですよね。たぶん。
道の両サイドにキープ財団関連の施設がいろいろあります。
ここはパン屋さん。さすがに、いつ食べるの?って感じだったので買いませんでしたがおいしそうなパンがたくさん並んでいました。

牧場関連の施設も多く、牛や馬もいろいろおりました。ジャージィ牛は寒いところでも育てやすい品種だそうです。


日も傾いてきたため、八ヶ岳高原ラインを走って今日の宿がある小淵沢方面へと向かいます。山の天気は変わりやすいとよくいいますが、途中雨もふっておりました。チェックインにはちょっと早そうだったので、最近できたという、八ヶ岳アウトレットモールをのぞいてみることにしました。いった、こんなところにアウトレットモールなんぞ作って買い物をしていく人なんているのでしょうか...

松林を誘導されるがままに進んでいくと、突然、林を切り開いた駐車場が。しかも、ほぼ満車!!
観光バスも立ち寄るようです。
全体図を見ると、それなりにお店の数はあるようです。

 森の中に突然現れたショッピングモールですが、それなりに人はいるようです。しかし、中には閉店セールを始めるお店も。家具関係のお店のようでしたが、持ち帰ることを考えると、出店ジャンルは選ぶかもしれないですね。また、飲食店もまぁまぁ数がそろっているので、お茶や食事をするのに適当なスペースかもしれないです。なんにしても、こんなところにまでこんなものを作らなくても、と思うのは私だけででしょうか。



気を取り直して本日の宿、ペンション響野へ。一日4組のこじんまりとした宿で食事がウリということで、ここも楽しみのひとつでした。

地図を見つつ、森の中を走っていくと看板が見えました。たどり着くまでちょっと心配でした^^;
チェックインの手続きを済ませて、通された部屋は2階の洋室。必要なものはそれなりに揃っています。トイレは共同ですが、4箇所あるため十分かな。冷蔵庫も共同のものが廊下にあり、ミネラル・ウォーター、冷茶が自由に飲めます。ビール、ジュースも飲めますがこちらは有料。部屋の窓からは天気がよければ八ヶ岳が見えるそうなのですが、今回は残念。
庭に咲いていた立派なユリ。
お風呂は貸切制で、チェックイン時に予約をします。夕食前、夕食後、朝食前の3回あります。我が家は夕食前と朝食前の2回にしておきました。
いよいよ待ちに待った夕食です。コース料理のようです。
今回は飲むのは一人なので、ワインのハーフボドルにしておきました。
前菜の一つ目は、生ハムのムース。ちょっと珍しいかも。
二品目は鴨の燻製。自家製だそうです。
一つ目のパンは、黒穀物のパン。
この黒いものは何かな、と思っていたら大理石をくりぬいた穴にバターが詰めてありました。溶けにくくする容器のようですが、ラップを外すまでなんだか判りませんでした。
魚料理は鱸のパイ包み。野菜もたくさん入っています。ここの名物らいしです。
レーズンパン
かぼちゃの冷たいスープ。
牛のソテーとくるみパン。パンにソースを絡めるといい感じでした。
デザートはレモンのムースとフルーツの盛り合わせ。なぜか女性の方が大きいケーキでした^^;。ちょっと量が少ないかなとも思いましたが、女性には適量かも。男性向けにはパンのお代わりができると有難かったです。

夕食後、厨房がひといきつける頃、若女将がピアノ演奏を聞かせてくれます。これがまたけっこう上手なんですよ。きちんと教育を受けた弾き方。私は「戦場のメリークリスマス」をリクエストしました。これがまたすばらしかったです。

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