馬事公苑訪問記
 「馬がいてゆっくりできるところ」を求めて、馬事公苑へいってきました。
 私が行った経路は、東急新玉川線用賀駅から徒歩のコース。新玉川線っていうのは地上を走るものだとばかり思っていたら、渋谷から桜上水までは地下を走っていたのでした(^^;)。駅から地上へでて馬事公苑通りを経てどうやら馬事公苑らしき場所の角にある交番へ。ああ、ついたと思ったらここから先が長かった。ちょうど反対側に入口があったのでした。結局30分近くかかってようやく正門へ到着。守衛さんがいるのでなにかチェックされるのかと思っていたけど、なにもなし(自転車で入ろうとしていた人は厳しく注意されていた)。まずはコンビニで買ってきた昼食を食べるための場所を物色。正門右手側にグラスアリーナという芝生の競技場があり屋根つきのスタンドもあります。ここで昼食。スタンドの裏に見事な藤棚がありとてもきれいでした。昼食後は腹ごなしに苑内を探検。全体的なレイアウトは、まずダートのトラックコースがあり、その内外にいろんな施設が配置されているようです。練習場や厩舎、メインアリーナがあります。いつもはどうなのか判りませんが、芝生のコース内にレジャーシートを敷いてくつろぐ人達が多数見受けられました。緑も豊富で、今回はちょうど八重桜の終わりの季節であったこともあり、その花びらでピンクのじゅうたんのようでした。
 各種施設としては、トイレはいろんなところにあり、それほど不自由はしないでしょう。また、案内板も設置されています。しかし、コースと道の区別がつかないのでどこを歩いているのか判らなくなってしまうのが難点でしょうか。売店もあり、軽食やビールもあります。でも、近所のコンビニで買っていくのがいいでしょう。
 さて、肝心の馬ですが行った時間がちょうどお昼頃ということもありなかなかお目にかかれず厩舎まで覗きに行ったり(立ち入りは厳禁です)しましたが、そのうち、練習に出てくるようになりました。馬達も人間と同じ道を歩くために、いたるところに「馬に注意」の看板があります。しかし、間近に馬を視ることができるのはいいかもしれません。
 次回は競技会が催されているときに行ってみたいと思います。



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