monthly little session Vol.1 at CAVE

 SSVとしての活動の合間にスタートしたセッションスタイルのライブの第一回目です。初心に帰ってということで、ピアノとギターだけというシンプルな構成。選曲ではコピーも3曲入れてみました。いずれやるであろうSSVの企画モノの前段というところも含んでいたりします。
 本番までの練習は3回と少な目ではありましたが形としてはまとまったと思います。あとは練習あるのみ...。
 そして、いよいよ本番...の前に今回は大失敗を演じてしまいました。日記にも書きましたが風邪をひいてしまったのです。おかげで、練習のためにと取った有給も結局ほとんど寝て終わってしまいました。どちらかといえば、風邪の影響は練習不足よりも当日のコンディションにモロに響いてしまいました。集中力が途切れがちで、チューニングのずれに気がつかないという大失敗もありました。いつもだとライブの途中で何度か確認するのですが、今回はMCもそこそこ入れたということもありすっかり飛んでしましました(-_-メ)。
 さて、ライブ当日は秋晴れとはいかないまでもさわやかな気候です。しかし、風邪気味の私は汗だく^_^;。機材も少なめということで当日に大塚入りしました。出演順は2番目ということでリハーサルは先にスタート。課題だったコーラスも意外にこなせてまずはひといき。機材を撤収してステージ開始までまったりとした時間を過ごします。風邪薬のせいもありちょっと良い気持ちです。
 一番目の三品さんのステージ(詳しい感想はバンド日記をごらんください)を途中まで聞いて準備のために楽屋へ。そしていよいよ私達の出番です。ちょっとあわただしくセッティングをして、ライブはスタートします。
 一曲目はおなじみの「なつやすみ」今回は私のギターだけの伴奏ということでわたしからスタート。イントロでコードを間違えるという大失態。あとあと考えてみたら、思いきってやり直せばよかったんですよね。ここいらあたりで経験のなさが露呈してしまいました。それに比べてバンマスの堂々としたところ。さすがは修羅場をくぐっているだけあります。内心、しょげながら「なつやすみ」終了してMCです。今回は短めの曲が多いということでMCの時間もたっぷりあり私も参加させてもらいました。近況報告の後はシングルの宣伝に続いてそのシングルである「our age」「on your side」。この2曲ではほとんどギターを弾かずにコーラスに専念です。ちょっと外しぎみではありましたがなんとか途中で修正して、いよいよカバーコーナー。今回はオフコースと谷山浩子(というか斉藤由貴?(爆))を選んでみました。「水曜日の午後」では思いっきり私のコーラスがサビであるのでここだけは気合を入れて練習したつもりだったのですが、果たしてハモっていたのでしょうか?^_^;。ここを切りぬけるとあとはギターだけなのでちょっと気が楽になりました。ここでチューニングのことを思い出していれば...といってもあとの祭り。
 さて、谷山バージョンの「ひまわり」の後は新曲です。私にはクリスマスソングに聞こえてしょうがないのですが、聞いた皆さんはいかがでしょう?(バンマスのHPで聞くことができます)
 いよいよ後半戦ということでノリの良いピチカートファイブの「皆笑った」。そしてラストの新曲「right place」へ。ここではワウを踏んでみたのですがちゃんとリズムにあっていたのか?^_^;そして終了となりました。
 終わって指摘されるまでメンバー誰一人としてチューニングのずれに気がつかなかったという大失敗がありました。まだビデオを見ていないのでなんともいえないのですが、どのくらいずれているのか心配です。
 今回のライブは初めてだらけということで問題点がいろいろと表面化したライブに終始した気がします。特にセッティングについては、いつもはリハでじっくりセッティングしてそのまま本番なのですが、今回は一度ばらしがはいったのでそれが結構大変でした。やはりどんなときでもトップバッターがいいです>バンマス。
 せっかく来ていただいた5人(!?)のお客様には申し訳ありませんでしたが、11月のライブでリベンジしたいと思いますので是非とももう一度来てくださいね。

1.なつやすみ
2.Our Age
3.On Your Side
4.水曜日の午後(作詞・作曲 小田和正)
5.ひまわり(作詞 谷山浩子・作曲 崎谷健次郎)
6.おたんじょうびのうた
7.皆笑った(作詞 高浪敬太郎・作曲 小西康陽)
8.(You lead me to) right place


横山孝史:Vocal & Keyboards
横山智子:Vocal & Cholus
鈴木"ZEP"宏幸:Guitars & Chorus


さて、今回も機材&セッティング紹介です。今回はシンプルなアレンジだったので機材、ギターアレンジもシンプルにまとめてみました。
ギター:Ibaneze AM-200
エフェクト:WH10(ワウ)→DYNA COMP→BD2→FV100→CE3→JC77(レンタル)
 今回、はじめてJCのコーラスを全体でかけっぱなしにしてCE3はきつめのセッティングにしてSE的に使用してみました。

「なつやすみ」「our age」「水曜日の午後」「おたんじょうびのうた」「皆笑った」
 JCのコーラスのみ。ほぼAMの生音です。

「ひまわり」
 CE3を全体に。間奏でBD2をONにしてスライドをやりました。

「right place」
 全体でワウを踏みました。ソロでBD2をON。

そういえば、コンプをどこでも踏んでないぞ(爆)。

ライブハウスの人にもきかれたので、エフェクターの電源について少々。以前はACアダプタを使っていたのですが、テーブルタップなどが必要だったりコンセントが近くになかったりと苦心したことがありました。そこで電池による駆動を考えたのですが数が多いといちいち入れるのに面倒だし電池代も馬鹿にならない。そこで充電池による電池ボックスで供給することにしました。単三タイプの電池はよく使っているので、それを組み合わせています。定格では一本で1.2Vなので×8本で9.6V供給できます。コンプ、歪み×2、コーラス、フランジャー、ディレイ、チューナーをつないで8時間くらい持ちました。普段使いでは十分ですし、ライブでもOKです。

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