1999年5月29日 LIVE in 清里”ROCK”
バンド名も「Fairway」に決まり、ベーシスト脱退の危機も新メンバー加入で乗りきって2回目のライブにこぎつけました。場所は今回も清里のビアレストラン「ROCK」。前回の反省を踏まえ新たな選曲で望みました。
今回も泉郷で練習してから現地入り。練習ではまぁまぁのできだったので、これは本番でもいけるかなと思っていたのですが、現地へ入ってからいろいろと難関が待ち受けていました。
現地へ行ってみると、なんとドラムセットがないではありませんか。どうやらお店の担当の方がいろいろ忙しくて準備が間に合わなかったようです。とりあえず自分たちの楽器のセッティングだけしてドラムの到着を待ちます。ドラムが到着したあとは、PAのセッティング。しかし時間がないために満足にバランスもとれません。そうこうしているうちにお客さんから苦情も出始めたようです。そして、PAのセッティングもそこそこにまずは簡単にリハで「やさしさにさようなら」の一番だけ。リハ後にすぐにステージをはじめてくれということで、ステージがスタートしました。まずは、「LIVE」収録のアレンジで「愛を止めないで」でオープニング。そして、「真夏の恋」へと続きます。演奏が進んでいくうちに、どうも自分のギターの音がPAから出ていないようなきがしてきまして、モニターにも返っていないし、仕方なくアンプに近づいて音を聞きながらの演奏になりました。他のメンバーもいろいろ音のバランスで苦労していたようで結局一回目のステージは散々な結果に終わりました。自分の場合は途中ちょっととちったところが多かったのであまり音出ていないのは幸いしましたけど^_^;。それでも、ここぞというところでお客様に聞こえないのはちょっと残念でした。
1st set
愛を止めないで(ショートバージョン)
真夏の恋
やさしさにさようなら
秋の気配
Oh!Yeah!
生まれ来る子供たちのために
Yes-No
伝えたいことがあるんだ
風のように
控え室へ戻り、がっくりするメンバーたち。今回は1ステージときいていたので余計にできの悪さが身にしみます。そこへ担当の方から、具合の悪いPAをいろいろ調整してくれたので、もう一回やってもいいとのこと。メンバーたちは「リベンジだ!」と気合十分に2回目のステージへ向かいました。
2回目は構成を変えてやろうということになり、その場でなにをやるかの指示がでます^^;。まずは「ラブ凸」からスタート。いんとろの「チャカチャチャーン」がきれいにいかなかったものの、なんとか無難にスタートをきります。今回は、インターネットで知り合った友人4人がわざわざ東京から来てくれて、そのテーブルだけやたらと盛り上がってくれました(しかも飲むこと飲むこと。次から次へと運ばれるビールに思わず演奏もおろそかになりそうでした(爆))。
「ラブ凸」をばっちり決めたところで「真夏の恋」へ。ここからは1st setと同じメニューで進みます。「秋の気配」が終わったところでギター二人が下がろうとすると、どうやら「Oh!Yeah!」はやらないようで、もう一人のギタリストはハーモニカとコーラスがあるので呼び戻されました。ちなみに、私がコーラスをやらないのは、このバンドはコーラうパートについては初見、その場で暗譜という鬼のような要求があるので、私はコーラスは遠慮させてもらっています。事前に楽譜を渡されて練習時間があればやってもいいのですが、本物のオフコースよりFairwayはメンバーが多いのでパートは足りているということで事無きを得ています。
「生まれ来る」が終わって続いて「Yes-No」へ。ここではエンディングを長いほうのバージョンへその場で変更(川村氏がエンディングのギターソロを弾き始めると長いバージョンへ変更の合図になります)。一部ついてこないパートもありましたが、無事に切り抜けて「伝えたい」へ。ここでは私は思いっきりギターソロの入りをとちってしまい、しまらないソロになってしまいました(;_;)(リベンジしたい)。
ここでまた指示が入り、急遽「愛を止めないで」を追加。ここは、ドラムが疲れたらしく^^;、爆発バージョンにはなりませんでした。そして「風のように」でエンディングとなりました。
メンバーが下がろうとするところで、私の友人たちがアンコールをかけてくれまして、用意してあった(爆)「いつもいつも」をみんなでコーラス。どうも途中外れていたらしいのですが、自分はちゃんとできたつもり(爆)なので他の人でしょう(爆)。そして、本当に退場となりました。
2nd set
「ラブ・ストーリーは突然に」
真夏の恋
やさしさにさようなら
秋の気配
生まれ来る子供たちのために
Yes-No
伝えたいことがあるんだ
愛を止めないで(オリジナルバージョン)
風のように
EC
いつもいつも
今回はさすがにシーズン・インのためかお客様も多かったです。皆さん、結構聞き入ってくれていたようなのですが、拍手等の盛り上がりはいまいちでした。MTVが流れているような感覚で聞いているのでしょうね。一番盛り上がってくれたのはステージの前のテーブルに座っていた2歳くらいの男の子(爆)でした。他は、川村さんのお嬢さん(爆)。
セッティングや選曲、ステージングを含めていろいろ課題を残すステージとなりましたが、無事に終了してほっとひといきです。でも、あの出来ではもうROCKでやらせてもらえることはないだろうなと思った次第でした。
おまけ
来てくれた友人にギタリストが二人いたので、サービスで私のセッティングの紹介です。ついでに一回目のほうにも追加しときました。
G→AC3→DynaComp→BD2→SD1→FV-100→FL2→CE3→507→JC-160 CH1
└----------------------------------------------------CH2
ギターは前回に引き続きValleyArtsのストラトを使用しました。
AC3の出力はエレキとアコギに分けて、アコギの出力はJCのCH2に入れてリバーブをかけています。AC3の出力はアコギとエレキで分けたほうがそれぞれセッティングすることができるのでアンプに余裕があるときにはやってみるといいと思います。
メインの歪はSD1でつくり、軽めの歪が欲しいときにBD2を踏みます。グヤトーンのフランジャーFL2は「ラブ凸」の揺れものとして使いました。
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