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1月21日(日)晴れ後くもり 「SOLA/Stardust Revue」
アルバム・シングルは売れないのにコンサートの動員数はすごいというスターダスト・レビューのアルバムである。「木蓮の涙」という名曲に始まるこのアルバム、三谷泰弘が在籍中のもので時にシンプルに、時にカラフルに彼らの世界を繰り広げてくれている。脱退後が根本色が多少強くなったもののありがちなフロントマン中心ではないバンドとして活躍中である。CDは売れていないようだけど(爆)。
それにしても、この根本要のギターというのは非常にキレがいい。しかもライブでは弾きながら歌うのだから素晴らしいものである。
1月20日(土)くもり後雪 「Gratest Hits/BeeGees」
もともとは自分達の持ち味ではなかったファルセットでこれだけ売ってしまった人もそういないのではと思います。そう、あの大ブームを巻き起こした「サタデー・ナイト・フィーバー」のサントラです。最近ではすっかり下火になってしまいましたが、このサントラ、そしてもうひとつの大ヒットサントラである「小さな恋のメロディ」に残した名曲達は今聞いてもすばらしいと思います。カバーされることが多いというのも曲の良さを表すひとつの指標ですね。
1月17日(水)はれ 「The Very Best of Supertramp/Supertramp」
21世紀はなんだか忙しくはじまり、なかなか音楽を聴く機会にも恵まれませんでした。時間はあったけどその時に音楽を聞く気になれないっていうか。そんな21世紀最初の一枚は初心に?戻ってSupertramp。
高校生の頃、音楽に目覚めていろいろな音楽、特に洋楽に触れるようになっていきなり衝撃を受けたグループです。そのアルバムは「Breakfast in America」からのシングルカットで「The Logical Song」。ピンクフロイドをポップにしたような独特のメロディライン。印象的なキーボードの音色。その全貌を知りたくてアルバムも買いました。しばらくは愛聴したものです。そしてアルバムは全米で第一位も獲得しました。なにしろジャケットからしてアメリカそのものでしたから。ドライブインのファット・ママが自由の女神のようにジュースを片手にニューヨークに立っているそのジャケットは30代後半の方はどこかに見覚えがあるのでは。
結局、それをピークとして今では何をしているのかわからなくなってしまいましたが、確かに70年代の終わりに刻み込んだその曲は、私の記憶の中では色あせてはいません。
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