2004年5月の一枚

5月30日(日)晴れ 「だーいすきっ!どうよう/Various Artists」

 童謡ってよく口ずさんでいたにしては、実は間違っていた点が多かったりすることに気づかされます。1番だけじゃなくって2番も3番もあるとか。一番びっくりしたのが「いとまきのうた」。こびとさんの家に行く歌だったとは...。

5月29日(土)晴れ 「THE BEST OF GLENN MILLER/GLENN MILLER」

 グレン・ミラーといえば「ムーンライト・セレナーデ」でしょう。でも、それ以外にも多数のヒット曲があるんだなぁと思い知らされます。しかも、それらがどこかで聴いたことがあって、ああ、グレン・ミラーだなって思わせる、楽曲、アレンジ、演奏があります。先人達のすごさに感服です。

5月28日(金)晴れ 「THE BEST OF AIR SUPPLY/AIR SUPPLY」

 これはもう、「ロスト・イン・ラブ」でしょう。当時のジャケットは青空に気球が浮かんでいる爽やかなもの。そして、サウンドもジャケットどおり爽やかでした。ワンパターンではありましたが、夏には必ず耳にする人でもあります。そういえば、なんとなく杉山清貴&オメガトライブを思い出してしまうのは私だけ?^^;

5月23日(日)曇り時々雨 「TOUR'97 虹伝説U ACT-U 過去へのタイムマシン/高中正義」

 1997年に行われたツアーのDVDです。ツアー自体は二部構成となっていて、一部は虹伝説、そして二部ではここにおさめられているように、昔の曲を、スペシャルゲストを招いて演奏するといった趣向。チャーやミカが参加しての「タイムマシンにおねがい」、チャーとの「クロスロード」などですが、やはり高中がベースを弾くFlyedEggが目玉かもしれないですね。それにしても、高中はどこまでいってもタカナカだとつくづく思い知らせれました。
 ちなみに、サポートメンバーとして鳥山雄二が参加していますが、なんか、ギターの音色がイマイチ。針金弾いてるんですかって感じでした。もっと大きい音で聴いたら変わるのかなぁ...。

5月21日(金)くもり 「秘密/スガシカオ」

 スガシカオの最新シングルです。で、なんでこのシングルを買ったかといいますと、ここには最近、ビートたけしが出演しているCMで使われている「やつらがやってきた」が収録されているからです。元々は、「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングテーマなのですが、このCM、そしてスガシカオにあまりにはまっていました。もちろん、他に収録されている2曲も悪くはないのですが、すべてはこの曲がさらってしまっている、そんな感じです。

5月15日(土)晴れ 「UNFORGETTABLE/Natalie Cole」

 よく息子は父の背中を...という話はきくが、これは娘が父の背中を見たアルバムです。ナット・キング・コールのナンバーを娘であるナタリーがカバーしています。やはり、同じ職業を続けていく上で、いつかは通らなければならない道だと考えていたのでしょうか。ラストの「アンフォゲッタブル」では、合成による父とのデュエットまで収められています。ある意味、うらやましかったりして...。

5月9日(日)雨 「Smiling/槇原敬之」

 SMAPの「世界にひとつだけの花」で見事に復活を果たした槇原のベストアルバム。これを聴いていると、おのずとあのような曲ができるのもなんとなくわかるような気がします。ちょっと説教入っていたところは昔からありましたが、自分自身の事件や、世界情勢がさらに影響を与えて、それがSMAPと結びついた、見事なコラボレでした。あの曲を聴いて槇原に興味を持った人は、是非ともこのアルバムから聞いてみてほしいですね。

5月5日(水)雨 「十七歳の地図/尾崎豊」

 死して伝説となってしまった尾崎豊。その曲は学生生活に悩んでいた中高校生に多大なる影響を与えて、それを理解できない親の悩みが新聞の相談に載ったりしていて、一種の社会現象にもなりました。そんな尾崎の今井目のアルバムです。尾崎が好きな人がいて、それを聞いたらいい?と尋ねたところ「はじめの3枚きかなきゃだめ」と言われて、そのとおり最初の3枚だけを買いました。
 このファーストアルバムには、尾崎の全てが凝縮されているといっても過言ではないかもしれません。「15の夜」「十七歳の地図」「I LOVE YOU」等の代表曲が収められています。どれだけの少年少女がこのアルバムを聴いてバイクを盗んだことか...。

5月4日(火)くもり 「アンテナ/くるり」

 久々に出会ったロック・アルバムの名盤ではないでしょうか。私が知っていたくるりは、打ち込みを多用したサウンドで買うまでにはいたりませんでしたが、このアルバムはストレートなギターサウンドで、シングル「ロックンロール」を聞いた瞬間KOされました。そうはいっても、ひょっとしたらこれ1曲だけじゃ...という想いもあってタワーで試聴してついに購入!!iPodに入れてききまくっています。
 ミスチルあたりにつながりそうなロックの王道ですが、グループ名がひらがなであるように、日本人特有の湿っぽさが漂ってきます。そうそう、OASISが似てかなぁ。常に進歩を続けていくグループのようなので、次のアルバムでは私は離れてしまうかもしれないです。楽しみでもあり、不安でもあり...。

5月2日(日)くもり 「VOICE PeAKS/中西保志」

 バラードの名曲「最後の雨」を収録したアルバムです。ボーカリストとしてやっていくには、やはり華があるか、もしくは曲に恵まれるか、という点につきると思いますが、中西保志的には後者かなぁ。「最後の雨」は名曲なんですが、それ以降がいまいちぱっとせず、イベントやらなんやらで顔は見るもののそれほど目立った活動にはいたっていないと思います。こういう時には自分で曲を作れると有利ですよねぇ...。実力派のボーカリストなので、惜しいといえば惜しいけど、でも似たタイプは案外多いかもしれないです。

5月1日(土)晴れ 「惑星/ウィーン・フィル・ハーモニー」

 カラヤン指揮によるホルストの名作である。最近では「木星」のメロディーに詩をつけた歌がヒットしたりしていますが、そんなポップ性も併せ持ったオーケストラに親しむための名曲ではないでしょうか。かくいう私も、この曲からクラシックをちょっぴり(ほんとにちょっぴり)聴くようになったものです。ちなみに、カラヤン指揮によるのは、私がミーハーだから(爆)とりあえずカラヤンのものを買っておけば間違いはないのかなぁということでした。^^;

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