2005年10月の1枚
10月20日(木)晴れ 「Come taste the band/DEEP PURPLE」
リッチー・ブラックモア脱退のピンチを救った(のかどうかは分からないけど...)トミー・ボーリンが在籍中に発表された唯一のアルバムです。ディープ・パープルといえばハードロックの代名詞ともいえますが、ここではもっとアメリカンな匂いがするファンキーさを加えたロック・グループとなっています。これはトミーだけではなくその前に加入したデビット・カバーデール、グレン・ヒューズの力も大きかったのではと思います。今更「もしも」はありませんが、このメンバーでのパープルがもうちょっと続いたら、それはそれで新たな歴史が続いたのでは、とちょっぴり思います。
10月19日(水)曇り 「FAIRWAY/off course」
「ポップス・グループ」としての時代の最後を飾るアルバムです。緻密なアレンジとコーラス、曲も大ヒットはありませんが、「夏の終り」「季節は流れて」「失恋のすすめ」といった佳曲が揃っています。まだ小田&鈴木のバランスがとれていた時代でしたね。
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