2006年1月の1枚

1月22日(日)雪 「一青想/一青窈」

 代表曲となりつつある「ハナミズキ」を含む2ndアルバムです。昭和歌謡風から最近の曲調までバラエティに富んでいて、彼女を囲む人たちの懐の広さをうかがわせます。彼女自身も、日本人以上に日本語を大事にした歌詞でそれに応えています。
 聴いていると「ブレス」がとても気になります。バラード等で意図的に入っている場合はありますが、全編に渡って聞こえるというのはどうなんでしょう。ちょっとうるさい気もします。それと、彼女の出演映画のワンシーンと思わしき台詞。うーん...この調子で演技をしているとすれば、歌に専念したほうがいいかも。^^;

1月15日(日)晴れ 「YASS BOX/鈴木康博」

 活動35周年を記念して発売されたBOXセットです。ソロになってからのシングル、最近の数枚のアルバムの他に、レア・トラック集、未発表ライブトラック集、そして映像DVDが目玉ではないでしょうか。
 特に、映像の中ではソロの初期の頃のビデオクリップ、そしてライブが収められています。新宿厚生年金ホールでのライブはスタッフが記録用に収録したものですが、ドラムソロを披露したり、インカムを使って走り回るその姿は若々しいしあの頃のヤッサンの嗜好がよくでているのではないでしょうか。せっかくならフェードアウトさせないで、「一億」も聞きたかったです。もうひとつは「so long」のビデオクリップ。そもそも、そんなものがあったということすら私は知らなかったのですが、浅井慎平が監督を勤めるそれはなかなか凝ったつくりで、少年少女のひと夏の思い出に、ヤッサンがいろんな役でからんでくるといった内容でした。こうしたものが見ることができるのはうれしい限りです。

1月14日(土)雨 「てとしゃん/一青窈」

 2004年のツアーを収めたDVDです。出だしはアコースティックなアレンジで、イメージどおりだと思っていたのですが、長井ちえがギターをレスポールJrに持ち替えてからは、そのハードな曲調に驚いてしまいました。客席に振りを強要(笑)するあたりはまったくイメージと違っていましたし。いい意味で裏切ってくれたように思います。2月には昨夏のビデオも出るようなので楽しみです。

1月4日(水)晴れ 「&/一青窈」

 最近、お気に入りのひととっちの最新アルバムです。DVD付きにつられてついつい....。
 どちらかといえばバラードの印象が強かったのですが、最新シングルの「指きり」はかなりハードなアレンジ(とビデオクリップがなかなか刺激的です)だったり、アルバムの1曲目ではアップ・テンポでコミカルな歌詞もありで、結構いろんな面を聞くことができます。とはいえ、やっぱり好きな曲は「影踏み」だったり「ハナミズキ」だったりするわけで、これからどんな面を見せてくれるのか楽しみでもあります。
 そうそう、アルバムを聞いて感じたのが、曲や歌詞の感じが種ちゃんにちょっと似てるかな...(と言ったらファンに怒られそうだけど)。

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