2006年3月の1枚

3月30日(木)曇り 「Sound Of My Heart/SEIKO」

 見事にこけた、松田聖子のアメリカ進出アルバム。どうして日本人がアメリカ進出を狙うと、こうなっちゃうんでしょうねぇ...。私もなんでこれを買っちゃったんでしょうねぇ...^^;。当時は明らかに洋楽志向だったので、なんとなく、こうした嗜好だったんでしょうね。
 プロデューサーはフィル・ラモーンという大物起用。全曲英語詩で作家陣もあちゃらの面々。マイケル・センベロ、ダン・ハートマン、マイケル・ボルトンなんて名前も見えます。んまぁ、当時の音ですよね。で、やっぱり同じ土俵で勝負したら、結果は見えているのではないのでしょうか。これなら、私の大好きな「パイナップル」や「風立ちぬ」のほうがずっとずっといいです。

3月28日(火)くもり 「ファンクラブ/Asian Kung-fu Generation」

 アジカンのニューアルバムです。既発のシングルが多数収録されているせいか、ソルファを聞いたときのような衝撃はありませんでしたが、アジカンとしての音が確立した、そんな自信が感じられるアルバムです。ソルファでは次にどんな音がくるのか想像もできなかったのですが、今作ではそんな不安定さが薄れて、洗練された感じがします。会場でライブを見てみたいけど....TVでやってくれないかな。

3月12日(日)くもり 「Circle/木村カエラ」

 2枚目のアルバムです。前作より一層ロックっぽさ(ブリティッシュ!)が増しているような気がします。作曲陣は奥田民生や田淵ひさ子といったところも加わり、バラエティに富んだ内容となってます。その分、前作に比べるとまとまりがなくなっているようにも感じられますが、幅が広がったといいほうに解釈しましょう。それをカエラちゃんの歌詞でひとつにまとめているってかんじですかね。
 個人的には、曲順の1曲目と2曲目を入れ替えたほうが...なんて思ったりします。

3月9日(木)晴れ 「The Love Rocks/Dreams Come True」

 ドリカムの最新アルバムです。ソウルフルなジャケットとタイトルにつられて買ってしまいました。もちろん、先行して発売されているシングルも気になっての購入ですが。
 久々にアルバムを聞いて思ったのは、ドリカムもしっかり自分たちの世界を確立したんだなっていうこと。悪くいえばパターン化^^;。今回のアルバムは全曲心に響くって感じではなくて、ピンポイントでぐっとつかまれたって感じです。中でも「何度でも」が一番かな。こーゆー曲を作らせたら天下一品ですね、ドリカムは。

3月5日(日)晴れ 「Circle(KIT KAT Edition)/木村カエラ」

 カエラちゃんの新曲です。というか、キットカットとのコラボによるシングルです。いわゆる食玩?みたいなものですね。1曲入りCDがキットカットについていて300円くらいだったかな。新しいアルバムにも収録されるからやめようかなと思っていたのですが、カミサンが日頃の手伝いのお礼ということで買ってくれました。(安くつられるオレ....)
 英語の歌詞が大半で、曲もロックしているせいかそれほどポップな感じがしません。CMとして使われる曲としてはどうかなぁと思いますが、ブリティッシュという雰囲気はよく出ていると思います。

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