2006年7月の1枚
7月31日(月)晴れ 「0/Sing Like Talking」
テニスと一緒で「0」と書いて「ラブ」と読みます。ジャケットからして爽やかさを演出していますが、こういったイメージを目指していたんですね、少なくても周囲は。「la-la-la」といった後の代表曲も収録されており、洋楽っぽい日本語ポップス(と某氏がいってた)の路線が明確にはなっているものの、どこかふっきれていないというか、そんな感じがします。特に竹善以外のメンバーが目立ってないのがねぇ...。
7月18日(火)雨 「O・X・O/渡辺香津美 Resonance Vox」
パーカッションといえばいろいろジャンルがありますが、ラテン系は心の中を映し出す感じ、そしてアフリカンは大地の鼓動を搾り出す、そんな気がします。ここで参加している八尋氏は後者だなって感じます。そして、ドラムの東原力哉。これがまた熱くクールなドラムで好きになってしまいました。ライブではパーカッション講座とかコーナーがあって、お客さんも参加するのですが、ドラムという楽器は両手両足が全てばらばらに動く必要があるのですが、そこではまず口と手拍子から始めるのですが合わないこと^^;。そんな楽しいライブでもありました。また見たいなぁ。
7月17日(月)曇り時々雨 「Pandora/渡辺香津美 Resonance Vox」
ドラム、ベース、パーカッションを従えたユニットです。渡辺香津美のユニットの中ではこれが一番好きかも。そのテイストはロック。はじめるリズムにギターが縦横無尽に歌いまくります。野外フェスで見たことがありますが、オープニングはいきなりジャム。ジャムりながらPAのバランスをとっているようで、一瞬のブレイクが入り一曲目に入るその様をみて、ああ、プロってすごいなって感激したこともありました。
7月16日(日)曇り 「SELECTED/渡辺貞夫」
日本におけるジャズ・フュージョンの最大の功労者ではないかと思います。草刈正雄と化粧品のCMに出演、そしてそこで使われた「カリフォルニア・シャワー」が大ヒットして、世に知られるようになったと思います。それまではごく一部の人に聞かれていたジャズ・フュージョンがごく普通にきかれるようになった、そんな気がします。
このアルバムでは代表曲のライブやリテイク等が収められており、その時代のナベサダが堪能できます。「My Dear Life」はボーカル・バージョン(といってもナベサダが歌っているわけではない(笑))も収められていますが、やはりSAXによるバージョンの方がしっくりきますね。言葉にしなくても伝わる、そんないい例かなと。
7月10日(月)曇り 「ロマネスク/渡辺香津美」
ソロからユニット、バンドまで様様なスタイルでジャズを聞かせてくれる渡辺香津美ですが、ここではビッグバンドを従えてのオーソドックスなプレイ。うーん、自分が期待しているのとはちょっと違うのですが、これはこれでゆったりした時間を過ごしたいようなときにはいいかも。残念ながらギターを堪能!というアルバムではないです。
7月9日(日)曇り 「MONSTER/B'z」
実は、B'zのオリジナル・アルバムを買うのは初めてだったりしますが、今回は「衝動」がどうしても聞きたくて買ってしまいました。オープニングからヘヴィーに決めてくれますが、聞き進めるにつ入れてバラエティに富んだB'zの世界を堪能できます。ツェッペリンを思わせる曲が収められているのは、そんな一端かも。カッティングが多く含まれているのも最近では珍しいのかも。でも、個人的にはなんといっても「しょーっどぅっ!」が一番ですね。
7月2日(日)曇り 「DISCOVER/Sing Like Talking」
前作より温かみが増した気がするアルバムです。この頃は何度かライブも行きましたが、ファンキーなナンバーはより盛り上がり、バラードはより魂を揺さぶるようなそんな気がしました。「バーニング・ラブ」「心の扉」等、いい曲が収められていますね。
7月1日(土)曇り 「Togetherness/Sing Like Talking」
前作「Encounetr」でその地位を確立したSLTですが、本作ではよりファンキーさを増しています。13CATSのメンバーが全面的に協力しており、そのあたりの影響が濃く出ています。というか、曲によっては竹ちゃん以外のメンバーは参加していなかったりして、この先のSLTはどうなっていくんだろうとちときになったりして...。
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