2006年10月の1枚
10月9日(月)晴れ 「If That's What It Takes/Michael McDonald」
ドゥービー解散後に発表された自身初のソロアルバム。後期のドゥービーがマクドナルド色が濃いとはいえ、やはりこうしてソロアルバムを聞くと、やりたいことを全てやっているわけではなかった、バンドのメンバーとして活動していたんだなと思います。
バックを務めるメンバーはLAのミュージシャンカタログみたいな感じで好きな人はそれだけでも楽しめます。
個人的にはタイトル曲でありドゥービーっぽさがシンセの音色や曲調にも現れている「If That's What It Takes」やコーラスが印象的な「That's Why」が好みです。
10月8日(日)晴れ 「ULTIMATE/Prince」
私にとってのプリンスのイメージは「パープル・レイン」の頃。なので、その後に発表された「Kiss」等の曲を聴くと何か違和感があったのですが、実際にはまったくその逆のような気がします。
それを体感できるのが今回発売されたベスト。シングル盤、12インチバージョン等のレア・アイテムを多数収録しており、どちらかといえばベストというよりはレア・コレクション的な要素が強いのですが、プリンスのサウンド志向がより明確に現れているように思います。そのセンスはマイケル・ジャクソンにも近い匂いもありますが、より幅広い音楽性を持っていると思います。
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