1999年8月
8月31日(火)はれ 「Smiling2/槙原敬之」
まっきーが逮捕された。覚醒剤の所持容疑だけど、1年くらい前からやっていたらしい。どうして?って思った。
ひとつは、どうして覚醒剤をやったのかなぁって。私自身はやったことがないのだけれど、いわゆるアーティストって人達はけっこうやってそうだよね。肝臓をもひょっとしたらクスリのせい?なんて思ってしまう。周りが思うよりまっきーはいろいろつらい思いをしていたから手をだしたのだろうか?それとも創作活動の肥やしにしたのだろうか...。
もうひとつのなぜ?は、どうしてもまっきーがバレたのか?こういった情報ってやっぱろいタレコミの類が多いらしい。あとは売人が減刑の代わりに情報を流すとか。でも、こうして逮捕されたことによってクスリもやめるきっかけになればいいのだけれどね。
無期限活動停止だそうだが復活できる日を多くのファンは待っているだろう。キレイな体になって再び歌い始めることがファンへの最大の償いになるのだから、復活するんだよ>まっきー。
8月30日(月)はれ 「Revolber/The Beatles」
昨日がビーチボーイズだったから今日がビートルズってなわけではない。たまたま地下街の有線で流れていたのだ。流れていたのは「Got to get to into my life」。ビートルズの曲ってどこで聞いてもいいなって思うのは気のせいかなぁ。
ライブをやらなくなってからのアルバムのためか、それまでのアルバムとかなり違った雰囲気がする。ブライアンがそうだったようにビートルズも音にどんどんこだわりはじめたみたい。「Got to 〜」はジョージのギターがもっと沢山はいっていたらしい(よーく聞くとその残骸^^;が聞こえる)けど、私自身はそのギターがもっと沢山入っていたバージョンもすごく気になる。最後のサビにはいるところのギターなんてすごくかっこいいし。ひょっとしたら、あそこを目立たせるために他をカットしたのかなぁなんて考えたりもします。
8月29日(日)はれ 「Endress Summer/The Beachboys」
夏だからというわけではないが、久々にビーチボーイズなんかを聞いてみる。私が保有しているのはほとんどがベスト盤で、オリジナルアルバムは「Pet Sounds」くらいであるが、やはりヒット曲についてはヒットしてしかるべきといった感じもする。先ごろ来日してコンサートをやったブライアンが、苦しんで生み出していたころの曲というのはそういった心情がもろに出ている反面、自分の頭の中にあるものを形にするために「ビーチボーイズ」という形すら壊してしまうまでの曲が自分にとってはビーチボーイズとして一番なじみがあるといえるのかもしれない。「Good Vibration」なんてすごいなって思う。
ビーチボーイズは、やっぱりコーラスにつきるなってしみじみ感じた。山下達郎もカバーした「Please let me wonder」なんてうっとりしてしまいます。「Daring」なんかもいいですねぇ。いつかライブでやってみたい曲でもあります。やらせてくれないかな>Nじさん^^;。
1999年8月28日(土) くもり 「魔法の手/古内東子」
せつないよねぇ。ほんと。カーラジオから流れる「心にしまいましょう」を聞いてそう思った。そしてこのアルバムを手にすることとなった。
サウンドはきわめてコンテンポラリー。バックを務めるメンバーもギターではPaul Jacson.JrやDavit.Tが参加していたりとなかなか豪華。こーゆーのは聞いていて気持ちいいけど、一度引き込まれてしまうと心の奥にすっぱいものが広がります。
さぁ、今日はいよいよ今年最初で最後のビヤガーデンだ。
1999年8月27日(金) くもりのちはれ 「THE BAKED POTATO SUPER LIVE/GREG MATHISON PROJECT」
つに買いました。幻の名盤。オリジナルは1982年にジャガイモのジャケットで発売されていました。当時、お小遣いも少なかった私はどうしようかと迷っているうちに廃盤へ^_^;。中古で探すもなかなか見つからず半ばあきらめかけていたところへ、なんとニホンのCOOL SOUNDというレーベルが再発してくれたのでした。しかーし、発売後もなかなか私の目には触れず、東京へ探しに行くかと思っていたところでついに私の目にとまったのでした。
ジャケットは残念ながら新しいデザインのものに変わっていましたが、音はまさに当時のまま。これをFusionと呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう!!Steveの音も今のようにエフェクトに埋もれてしまうことなく、芯のある素晴らしい音を聞かせてくれます。しかも、音色も多彩。何より、乗りに乗ったJeffのドラムも聞けます。野獣王国に通じるフレーバーを感じさせるスタイル、これが自分の音楽の根底に根付いているんだなって改めて感じました。
1999年8月26日(木)くもり 「MAGIC CAPSULE/Godiego」
ゴダイゴの再結成である。期間限定でアルバムを作ってライブもやるらしい。「西遊記」(夏目雅子の三蔵法師姿も麗しい)の主題歌で一気にブレイクしたのも、もうずいぶん昔だなって思います。ミーハーなファンがドカって増えたけど、ヒットシングル以外はメッセージ色が強い、どちらかといえば通好みのバンドだなって思います。
ガンダーラで使っていた12弦ギターや、ベストテンなどで2曲続けて弾く時に使っていたダブルネック、また、ギターを投げての持ち替え等、いろいろとギターってなんだかかっこいいぞと思わせたバンドでした。ずいぶん痩せてしまったミッキー吉野や浅野氏のギタープレイを見になんとかライブのチケットをgetしたいなぁと考えています。
8月24日(火)くもり 「SWEAT AND THE BEASTS/野獣王国」
久々に見てしまった稲光。やばいと感じて残業を切り上げて早足で駅へ向かったところ案の定着くか着かないかでものすごい土砂降り。ニュースによればあちこちで鉄道のダイヤも乱れているとか。
大音響といえば、やっぱり野獣王国ですな。前作がちょっとスタジオっぽく作りすぎてあまり面白くなかったなと感じていたけれど今回の作品はライブっぽくてなかなかいいです。またライブが見たくなりました。
8月23日(月)はれ 「さよなら夏の日/山下達郎」
今年の夏は暑くて暑くて、それを逃れるために北海道に行ったら東京より暑いんじゃないかっていうくらいの記録的の猛暑。それも、最近はだいぶ落ち着いてセミの声もいつのまにか虫の音に変わってきました。夏の終わり頃って自分にとっては意外と好きな季節で、休みの日の夕方なんかは早めにシャワーを浴びてビール片手に夕涼みはこたえられませんねぇ。
で、「さよなら夏の日」。あまりシングルは買わないのですが山下達郎って人はシングルのときはカップリングを未発表のライブ音源にしてみたりといろいろとサービス万点な人です。で、このCDもカップリングの曲につられて実は中古で買ったのですけれど^^;。
夏って季節は、何かが生まれて終わっていくようなそんな季節にとらえる人が多いですね。自分にとって、あまり季節は関係ないかも。
8月22日(日)はれ 「泣くんじゃない/空と海と風と」
角松系のミュージシャンが集まってできたフュージョン系のグループ。いきなりスネークマン・ショーのようなミニドラマから始まってちょっとびっくり。しかし、曲のほうはなかなかさわやかで、しかもギター中心の曲が多いことから非常に好みのタイプ。一度だけライブを見たが、アルバムもいけている。角松臭さがぷんぷんするのは仕方ないところか?(好きだからいいけど)
それにしても、いきなりジャケットにも登場する角松っていったい....^_^;。
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