2000年5月31日 A Day in The Life(渋谷Take Off 7)

 とある方から情報をいただいて聞きにいってきたライブです(Thanks Uさん)。松尾一彦、清水仁、大間ジローの3人を中心にベテランが若手をバックアップしてライブをやろうというような主旨で、3人の若手アーティストが出演しました。
 オープニングはU2のような雰囲気のギターでスタート。洋楽のカバー重点かなと考えていたのでいきなりU2でくるのかと構えていたら「春夏秋冬」。おお、日本のカバーかと思ったところで「たどりついたらいつも雨降り」へとなだれこみます。
 全員で数曲をこなしたところで、若手ひとりひとりのコーナーへ。オリジナル、カバーといろいろな顔を見せてくれます。それぞれのオリジナルは?なところもありましたが^^;、カバーのセンスは良かったですね。
 そして、3人のコーナーが終わったところでバックを代表して清水仁のボーカルにより「ビートルズが教えてくれた」、ここから「Come together」「Sutisfuction」等をぶちかましてエンディングへとなだれ込みました。
 アンコールは本編でカバーされた「イエロー・モッキンバード」の本人である安藤氏が登場して再度同曲を。そして「春夏秋冬」で幕を下ろしました。
 それぞれのオリジナルを聞くと、これまでの日本のミュージックシーンの影響を受けてきた感じがよく現れていて興味深かったです。それにしても、バックを務めた面々にももう少し唄って欲しかったです。ABCで「これからはオリジナルを」と宣言していたのでちょっと期待していたんですけどね。これだとただのバックバンドで、彼らがバックを勤めたことにあまり意味は無いんじゃないかと感じます。また同様の企画も考えているようなので、次はバックの面々にももっとがんばって欲しいです。

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